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Music Bridgeで見える顔

プロジェクトメンバーには、音楽家のキャリアとコミュニティエンゲージメントに、それぞれの立場から長年取り組み、実践してきた「猛者」を揃えました。

一般財団法人地域創造プロデューサー・児玉真(プロジェクト特任准教授)、ティーチング・アーティスト実践の第一人者・大島路子(特任講師)、金管五重奏団バズ・ファイブのメンバーとして、音楽家主導のアウトリーチ活動の最前線に立ってきた加藤直明(トロンボーン奏者・実践編コーディネーター)、アーツマネージャーとして音楽家のキャリアと実績に伴走する河井拓(日本室内楽振興財団プロデューサー・実践編コーディネーター)をはじめとする、経験豊かな先駆者たちが、サポート陣に名を連ねます。

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​児玉 真

地域創造プロデューサー、プロジェクト特任准教授

音楽事務所勤務を経て、カザルスホール、NPOトリトン・アーツ・ネットワークの企画を行う。また2006年からいわき芸術文化交流館アリオスのチーフプロデューサーとして企画を統括。地域創造では、公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)のチーフコーディネーターや邦楽活性化事業のコーディネーターなどもつとめる。そのほか、長崎市、宮崎県、新潟市、大分県、北上市などで公共ホールが実施するアウトリーチ事業のアドヴァイスや演奏家への実戦的講習も行っている。

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​加藤 直明

トロンボーン奏者、実践編コーディネーター

東京藝術大学音楽学部卒業。トロンボーンを故白石直之、故永濱幸雄、神谷敏、イアン・バウスフィールド、箱山芳樹、山本浩一郎の各氏に師事。これまでにオーケストラや吹奏楽、ミュージカル等で演奏活動を展開。東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師を経て、現在はソリストとして全国でコンサートを展開。後進の指導にも力を注いでおり、吹奏楽においてバンドディレクター、アウトリーチのにおいてはコーディネーターとしても厚い信頼を得ている。(一財)地域創造公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティスト。金管五重奏団BuzzFive、Trio“N”、アンサンブル東風、The Best Bee-Brass in Japan、シンフォニエッタ静岡の各メンバー。

元気!仲間!感動!成長!皆さまにお目にかかれるのを楽しみにしております。

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​大島 路子

桐朋学園大学講師・キャリア支援センター員、プロジェクト特任講師

桐朋学園大学およびイーストマン音楽院で学んだ後、ニューヨークのカサット弦楽四重奏団のヴィオラ奏者として14年間活動。全米4つの大学にてレジデント・アーティストを務め、帰国後は室内楽演奏のほか、リトルクラッシックin川崎のメンバーとして小学校や児童養護施設での音楽プログラムを実施している。エリック・ブース著「ティーチング・アーティスト〜音楽の世界に導く職業」(水曜社)共訳。桐朋学園大学キャリア支援センター創設時(2014年)より音大生のキャリアに関する企画や授業、相談に携わる。

あなたの音楽が、あなたという人間がそのコミュニティに欠かせない存在になったら、音楽家冥利につきるでしょう?…90年代にコミュニティー・アーティストになるための研修で言われたこのことが、今も自分の中に生きています。皆さんがコミュニティに架ける橋の向こうに広がる世界を、一緒に見られる日が楽しみでなりません。

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​河井 拓

日本室内楽振興財団プロデューサー、実践編コーディネーター

早稲田大学卒業。サントリーホールで室内楽企画の創設に参画し、数多くの若手演奏家の育成事業や室内楽公演に携わる他、年間30本以上のコミュニティ・プログラムにコーディネーターとして参加した。その後公共ホールの開設事業を経て、現在は日本室内楽振興財団でプロデューサーとして、大阪国際室内楽コンクール&フェスタや関西での室内楽公演を運営している。またピアノ三重奏団「葵トリオ」のマネージャーを務め、国内外での活動をプロデュースしている。

「社会に必要とされる」音楽家の形を、一緒に考えていけると良いですね。皆さんとの活動をとても楽しみにしてます。

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長島 確

ドラマトゥルク・翻訳家、東京藝術大学特任教授

専門はパフォーミングアーツにおけるドラマツルギー。立教大学文学部フランス文学科卒。同大学院在学中、ベケットの後期散文作品を研究・翻訳するかたわら、字幕オペレーター、上演台本の翻訳者として演劇に関わる。その後、日本におけるドラマトゥルクの草分けとして、演劇、ダンス、オペラからアートプロジェクトまでさまざまな集団創作の場に参加。

技術や知識やアイデアを応用・転用することに、創意工夫のチャンスがいつもあるはずと信じています。

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​合田 香

桐朋学園大学学生部長・キャリア支援センターセンター長

桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。演奏活動などを経て現在は母校、桐朋学園大学でオーケストラ担当教員。現在までにサイトウキネンオーケストラなど数多くのオーケストラのスタッフとして活動し、紀尾井ホールのレジデント・オーケストラ「紀尾井シンフォニエッタ」ではオープン前からオーケストラの専門スタッフとして招かれ、紀尾井シンフォニエッタの運営に尽力した。オーケストラの教育プログラムに詳しく、世界的指揮者チョン・ミョン・フン氏が韓国・インチョンを中心に開催している「アジア・フィルハーモニー・オーケストラ・アカデミー(APOA)の「アーティスティック・アドヴァイザー」も務めた(2006年~2008年)。調布市立せんがわ劇場音楽アドヴァイザー。

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箕口 一美

​東京藝術大学准教授

東京の三つのコンサートホール(カザルスホール、第一生命ホール、サントリーホール)で公演の企画制作にたずさわりつつ、(一財)地域創造『公共ホール音楽活性化事業』等に参画、地域での芸術普及のさまざまな可能性を、各地のホール担当者、若手演奏家とともに考えて来た。国際基督教大学卒。

訳書 アンジェラ・M・ビーチング著「Beyond Talent  楽家を成功に導く12章」(2008/水曜社)
 

橋の向こうは、晴れなのかしら…渡れば分かることもあります。やってみましょう。

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伊志嶺 絵里子

​東京藝術大学講師

桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業、東京藝術大学応用音楽学博士課程修了(PhD)。シンガポールの芸術政策や音楽分野のコミュニティプログラム及び教育プログラムの効果に関する研究を行っている。共著に、『グローバル社会の変容―スコット・ラッシュ来日講演を経て』(晃洋書房、2020年)、主な研究に、「小学校における音楽アウトリーチの有用性について―『学習指導要領』における観点から」(『音楽芸術マネジメント第10号』、2018年)等がある。現在、東京藝術大学、静岡文化芸術大学、慶應義塾大学非常勤講師。

橋の向こうに浮かぶ新しい音楽の景色を眺めに、Music Bridgeを一緒にJump upしませんか?

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酒井 雅代

ピアニスト・東京藝術大学助教

桐朋学園大学、同大学研究科修了(ピアノ専攻)。室内楽を主とした演奏活動を行う。2008年〜15年、桐朋学園大学嘱託伴奏員。近年は、マイケル・スペンサー氏(元ロンドン響バイオリニスト、ファシリテーター、エジュケーター)の通訳兼アシスタント・ファシリテーターとして、各方面で音楽ワークショップ、ファシリテーター・トレーニングの企画・運営に携るなど、音楽を使ったコミュニティ・プログラム、教育プログラムの研究・実践を行っている。

(撮影:高橋マナミ)

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​山崎 朋

ダンサー・東京藝術大学教育研究助手

東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、同大学院芸術環境創造分野修了。学生時代より振付作品の創作や演劇・ダンス作品への出演を行うほか、近年は音楽家・美術家・建築家・研究者などとの共同制作や、カフェ・区役所・待合室など既存の“場”と“ふるまい”をもとに作品創作を行うプロジェクト「居間 theater」のメンバーとして活動中。また、音楽と身体表現を組み合わせた体験型プログラム「ムジタンツ」に酒井雅代とともに取り組んでいる。

Un-Learning 勉強会にて、みなさんにお会いします!

(撮影:高橋マナミ)

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小田 愛梨

​プロジェクト特任助手

2010年桐朋学園大学音楽部コントラバス科卒業。渡米し、2015年テキサス大学オースティン校音楽部修士課程修了。2018年同校アーティスト・ディプロマコース修了。同校ティーチングアシスタントを務める。帰国後は、医療と音楽を繫ぐことを目標に様々な活動を行なっている。私も音楽を生き甲斐に、生涯かけて学んでいきたいと思っています。
 

Music Bridgeで新たに繋がれる音楽、すべての出会いを楽しみにしています。

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​田中ジョン直人

​プロジェクト特任助手

カリフォルニア大学デービス校農業環境科学部(国際農業開発専攻)・文理学部(美術史専攻)卒業。大手メーカーの経営企画部門勤務を経て、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。在学中から同学の取手キャンパスとその周辺の土地に目を向け、地域を巻き込む多角的なリサーチ、発表、アーカイブを行う。豊かな文化は人間として生きていくうえでとても基礎的な部分にあるものと確信しています。

奏でるよろこび、ひとりでも多くの人に届けられるよう、一緒に学んでゆきましょう!

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文化庁委託事業
「令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁 東京芸術大学 桐朋学園大学
協力:足立区生涯学習振興公社 調布市文化・コミュニティ振興財団
制作:東京芸術大学大学院国際芸術創造研究科

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