Music Bridge インタビューVol.1児玉真さん
- shodaairi
- 2021年8月21日
- 読了時間: 3分
Music Bridgeは、音楽家を支え寄り添う各界の方達のお力添えを頂いており、
第一弾は、Music Bridgeプロジェクト特任准教授でもあり、アウトリーチ事業のアドヴァイスや演奏家への実践的講習も行っています児玉真さんのお話をお届けします♪
🌈現時点での私たちの前に広がる景色
🔹コミュニティに見える景色🔹
ここでのコミュニティとは、音楽愛好家のコミュニティではなくて、誰しもが生活の中で一緒に同じような空気を吸っている程度の小さなコミュニティで、他者との共有をその中のみんなが関係を作っていくことで、街の質が上がっていくようなイメージで考えています。
音楽を介して、そこにどのように具体的にコネクトしていくか、音楽家だけにとっての音楽にならず、関係を拡大させ、コミュニティに音楽が存在できるようなプログラムを作っていくプロジェクトではないでしょうか。
🔹アーティストとコミュティの景色から見える課題🔹
今回は、震災やコロナなど、今まで関係を作ってきた身体性が十分にできない時に、どのように小さなコミュニティを作ることが課題になってきます。
音楽家にとっても地域コミュニティや公共ホールにとっても、様々な方から光を当てて、アーティストとコミュニティ双方でスキルを作っていくことが今まさに求められていると思います。音楽家自身の強い想い・意識がコミュニティに音楽が存在するためのカタチやノウハウを通じて共有していくように、色々な手法を皆で共有し、アーティスト同士も心を開いていくことが大切です。
🔹地域の景色から見える課題🔹
地方に戻り、地方で何ができるのか考えているアーティストは多いです。アーティストが地域でどうやっていくのか、地域の中でどのような事が求められているかコンサートだけでなく仕組み作りも含めて考える事が大切です。
🔹社会の中で生きる音楽家の景色🔹
過去の各地でのこういう活動の経験としては、音楽家が社会に出てどのようにキャリアや自身の成長に繋がっているという声がいくつかありましたが、
*地元に戻って活動しようとしたら、理解者(ホールの人)との出会いでやる気が湧いてきて今一生懸命活動をやっている。
*プログラム作りの中で音楽の探究心が強くなった。
*生徒にも音楽を学んでほしいという気持ちが強くなった。
*地元にも何かあるんじゃないかと地元の可能性を感じ、また意識に変わった。
話すことや組み立て自体を楽しめるようになったり、意識が変わり、
自分自身の"アーティスト”という意識が強まり軸に幅広い活動へと繋げています。
🌈Music Bridge~橋のむこうの景色
🔹アンラーニングから見える景色🔹
🔹プロジェクトから見える景色🔹
🔹音楽家に見える景色🔹
🔹Music Brigdeから見える音楽家のミッション🔹
〜小さなコミュニティを静かに変化させていく、静かに社会に変化をもたらしていき、音楽で社会に出ようとする若い人たちのために開いていき、寄り添っていく場所にMusic Bridgeがあることを目指しています〜


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